広島を歩む -その1-

広島一人旅の時の写真。




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飛行機で一時間ちょっと。
……ちょっとどころか大幅に遅れたわけだが。

羽田空港はなぜあんなに渋滞するんだ。
あそこから飛行機乗るたびに、かならず数十分遅れやがってくれます。
次の拡張工事で解消されるといいんだけどねぇ。
羽田は大きい空港だから、あそこが遅れる＝他の空港の便も遅れるわけで。
今回も例にもよって遅れおったし。



空港から一時間近く高速バスで走り、広島市内へとやってきた。
広島市内には、市鉄の路面電車が走っている。
市内は、コレに乗っていけばたいていの場所に行ける。近くまで行って、残りは徒歩。
東京の地下に張り巡らされているメトロ線も似たような意味があるが、あれは地上に出たり地下に入ったり、路線がグチャグチャとわかりにくい。
それにくらべ、路面電車は基本一本、路線が6本だが途中までは行く方向は一緒だし迷うこともないし、結構な数が運行されている。
さすがにピーク時は混むようだけど、便利だなぁ路面電車……

広島には、ふたつの世界遺産が存在する。
ひとつは原爆ドーム。
もうひとつは宮島の厳島神社。

まず一回目、今回は原爆ドームのある平和記念公園で撮った写真の一部を公開してみる。

　
　


原子力爆弾が落とされ、廃墟と化した建物。通称、原爆ドーム。
たぶん日本人ならばその存在を知らない者はいないと思う。
元々は産業会館だったらしい。
世界遺産登録とともに、一部が修復されているとのこと。
まあ廃墟だから、あちこちと脆くなっているのであろう。
「廃墟」を「修復」するというのも、なんか不思議な気もするが。



献花がささげられている。

　

　

平和記念公園の、いろんなところに千羽鶴が折られていて、その中には平和を願う言葉が込められている。

　

「嵐の中の母子」。
右腕で子供を抱え、さらに左手でもう一人の子を連れ、逃げ惑う母子の像。


＜ここからオマケ＞

　

公園内で水浴びする鳩。
鳩はホントどこにでもいるもんだなぁ……繁殖力あるし、雑食だし。
どこでも生きられるのかね、やっぱり。