月レヴィさんの書く、徒然色々……
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冬、それはカニが美味しい季節。
僕の親類は北海道を初め北側に偏って集中している為、いつも季節ごとに色々なものを送ってくれます。夏ならメロンやジャガイモとか、冬ならカニやいくらとか、「貰いすぎちゃったからクール宅急便でクールに送るわ!」ということで、一般家庭ではあまり食べられないような物が毎年おすそわけしてくれます、ありがたいことです。
ふと今年の毛ガニを見て思い出したことなのですが、実はだいぶ前から気になっていたあるゲームがありました。
そのゲームを語る前に知っておかなければならないことがあります。
それはディスカバリーチャンネルで放送していた、「Deadliest Catch ベーリング海の一攫千金」という番組がありまして、その番組と言うのはそのものズバリ「ベーリング海でカニ漁をする武士(もののふ)達のドキュメンタリー」です。内容としてはこんな感じのヤツ。
ベーリング海の一攫千金の名台詞集の引用にによれば……
こんなやり取りが行われている、そんなベーリング海のカニ漁を取り扱った番組なんですね。
無駄にスケールがでかいですが、実はこの番組かなり有名なもので、海外国内に限らずファンが沢山いるそうです。番組の内容も面白いとの評判なのでちょっと興味が沸きますね。この手のドキュメンタリーって結構好きなので。AmazonなんかでもDVD出てたりしますが、惜しいことに輸入盤しかない……
さて前置きが長くなりましたが、その「Deadliest Catch」がxbox360とPC向けのゲームとして制作されているとの話を、Game*Sparkの記事で見つけました。
もうなんかその記事に貼られていたリンク先の動画を見ただけで地雷臭がプンプン臭ってて、そもそも「カニ漁」というジャンルをゲーム化するわけでどんな内容になるのかと、ワクワクが止まりませんでした、やばい意味で。カニ好きでカニアレルギーの人がカニ鍋食べてるときってこんな気持ちかしら?
「カニ漁を題材としたシミュレーション」ってだけでかなり地味そうでしょ。あくまで「カニ漁」をメインに持ってきているのだからひたすら「カニを獲る」ことが目的だろうし。
昔、同じ海を舞台にした「エバーブルー」という、海底からひたすらゴミを拾って、それを売りつけて生計を立てるっていうゲームがありましたが、そういうのとはまったく違う、本当にカニを獲ることしか目的にない、ひたすらにストイックな内容になるとしか思えません。
しかもセールスポイントにこんな内容があります。
日本の地雷ゲーにありがちな豪華声優陣!に匹敵する売り文句ですね。しかもこの「実在するカニ猟師」、顔写真付きでゲーム内で出てきます、もちろん実写で。ほとんどファンディスクみたいな内容です。
そんな360度どこからでも地雷臭いが漂ってくる内容なのですが、だからこそ惹かれるモノがあるわけでして。月レヴィ介という男は、一体誰がこんなものを考えて、ゴーサインを出したんだ……としか言いようの無い危険物が大好きです。アレです、「どう考えても駄作と判る、宣伝だけで、もうつまらなそうな邦画をあえて見に行く行為」に似ています。地雷ゲーは踏んでこその地雷。例えそれが戦術核地雷級であろうとも。
まあいつの間にか忘れてたんですけどね。で、実家の母親と「今年は毛蟹は無理かもねー」って話をしてて、カニの話でこのゲームの存在を思い出したわけですが、なんととっくの昔に発売されてました。
SUGEEEEE!!、パッケージが無駄にカッコイイ!!
カニ猟師を乗せ勇ましく海を奔るカニ漁船、それを阻むかのように飲み込まんばかりに船へ押し寄せるベーリング海の大波、そして実にアメリカ的な力強いフォントで書かれたタイトル……なんだか、セプテントリオン(SFC版)の箱を思い出しました。
これならたとえタイトルが「Call of Duty 4」だったとしても誰も疑問に思わないであろう、なんとも力強いイメージであろうか!地雷臭なんかこのパッケージを見る限りどこにもありません!ひょっとしたら実は神ゲーなんじゃなかろうか!!!!!!!!!!!!
と思ってみたりもしますが、実はニコニコ動画やYoutubeにゲーム動画上がってます。内容ですが、その……やばかったです、いろんな意味で。
カニ漁のシミュレーションなわけですから、当然舞台は海です。
ゲーム内容としては、船長が漁のポイントに船を移動させ、クルーにカニを捕まえる箱を設置させ、そのままさらに移動させたあと水揚げ、カニを分別するという感じです。
しかしその海の描写もすさまじいものがあり、一見すると美しく(?)見えるのですが、船と面する部分の海の描写を見ると、なんか粘っこそうでプルプルた感触が味わえそうな描かれ方されてて、油多目で頼んだラーメンを思い出しました。
なお、カニ漁ですからメインであり主役であるカニのグラフィックにはみんな気になると思うのですが、これがまた作りこみがすごくて、折り紙で作ったカニのほうが立体的に見えるくらいすごいです。
海辺の町や河川に近いところに住んでた方とかだとわかると思うのですが、夏になるとカニが道路を渡ろうとして車に轢かれ、気温とアスファルトの熱で干からびてペラッペラになってる姿を見かけるのですが、まさにそのペラッペラの干物そのもの、ある意味リアル。
しかも水揚げされたときにカニが一度分別するための台に乗せられるのですが、カニ一匹一匹に対してオブジェクト化されてるわけでなく、カニの集合体が一個の固体として扱われてます。その光景はまるでかき揚げのてんぷらです。カニとは思えないかき揚げが水揚げされているのです。そのシーンでもう僕は吹きました、あまりのシュールさに肺と腹筋が耐えられなかった。
その後台に移されるのですが、そのかき揚げの集合体がそのまま乗るのではなく、なぜかヘドロの塊のような形に変身します。クルーはそのヘドロの塊をぐちゃぐちゃとなにかをやっていたので、ひょっとしたらヘドロの中にカニが隠れていて、それを探すのが彼らの仕事なのかもしれません。大変ですね。
そんな感じで全体的にかなり地味で寂しいゲームであるわけですが、明らかにこれは地雷だろと思い、早速Xbox360版を注文しようと思いました。ところがどっこい。
なんだよ……日本の本体じゃ動かないのかよ。まさかカニ漁のためだけにかなり高い北米版本体を買うわけにもいかんしなぁ。
ちなみにPC版なら国の壁がないので動くのは確実。ただPCでカニ漁とかどうよ? なんかカオス館にこのまえ売ってたっていう情報が耳に入ってきてるので、寄ったついでに見てきたら買うかもしれませんが。ぶっちゃけフルプライスはイヤですが。
*参考動画*
僕の親類は北海道を初め北側に偏って集中している為、いつも季節ごとに色々なものを送ってくれます。夏ならメロンやジャガイモとか、冬ならカニやいくらとか、「貰いすぎちゃったからクール宅急便でクールに送るわ!」ということで、一般家庭ではあまり食べられないような物が毎年おすそわけしてくれます、ありがたいことです。
ふと今年の毛ガニを見て思い出したことなのですが、実はだいぶ前から気になっていたあるゲームがありました。
そのゲームを語る前に知っておかなければならないことがあります。
それはディスカバリーチャンネルで放送していた、「Deadliest Catch ベーリング海の一攫千金」という番組がありまして、その番組と言うのはそのものズバリ「ベーリング海でカニ漁をする武士(もののふ)達のドキュメンタリー」です。内容としてはこんな感じのヤツ。
荒れ狂うベーリング海で行われる“アラスカ沖のカニ漁”。極寒の気候、激しい波、そして刻一刻と経過する時間との過酷な闘いが続く。たった5日間の航海で、その成果は現代のゴールドラッシュと言われるほどの大金となって戻ってくるという。だが、すべての漁師たちが生きて戻れるとは限らない・・・。肉体と精神の限界に挑む男たちの壮絶なドラマが、ついに今年も幕を開ける。
ベーリング海の一攫千金の名台詞集の引用にによれば……
驚くだろうが
俺は一日中 作業できる
※ 船員は32時間連続でカゴを引き揚げています。
意欲はあっても体力がついてきません。
移動中は甲板に座り込みます。話題は漁以外、何でもよく話す。
船長「かなり疲れているようだが……」
船員「疲れているように見えるか?」
※ 船員は32時間以上ロボットのように働いています。船長の望みどおりです。
船長「ロボットはいい。ロボットは考えずに働く。
ロボットは反復作業が得意だ。ロボットは文句も言わない。」
船員「船長が俺たちのモチベーションを高めるんじゃない。金だけが目的だ。」
船長「まるでゾンビだな。(うちのロボットはゾンビみたいだな[ 直訳 ])」
こんなやり取りが行われている、そんなベーリング海のカニ漁を取り扱った番組なんですね。
無駄にスケールがでかいですが、実はこの番組かなり有名なもので、海外国内に限らずファンが沢山いるそうです。番組の内容も面白いとの評判なのでちょっと興味が沸きますね。この手のドキュメンタリーって結構好きなので。AmazonなんかでもDVD出てたりしますが、惜しいことに輸入盤しかない……
さて前置きが長くなりましたが、その「Deadliest Catch」がxbox360とPC向けのゲームとして制作されているとの話を、Game*Sparkの記事で見つけました。
もうなんかその記事に貼られていたリンク先の動画を見ただけで地雷臭がプンプン臭ってて、そもそも「カニ漁」というジャンルをゲーム化するわけでどんな内容になるのかと、ワクワクが止まりませんでした、やばい意味で。カニ好きでカニアレルギーの人がカニ鍋食べてるときってこんな気持ちかしら?
「カニ漁を題材としたシミュレーション」ってだけでかなり地味そうでしょ。あくまで「カニ漁」をメインに持ってきているのだからひたすら「カニを獲る」ことが目的だろうし。
昔、同じ海を舞台にした「エバーブルー」という、海底からひたすらゴミを拾って、それを売りつけて生計を立てるっていうゲームがありましたが、そういうのとはまったく違う、本当にカニを獲ることしか目的にない、ひたすらにストイックな内容になるとしか思えません。
しかもセールスポイントにこんな内容があります。
・本作に登場する20人のクルーは実在するカニ漁師
・原作のドキュメンタリーにも登場したNorthwestern・Cornelia Marie・Sea Starなどの実在するカニ漁船も収録されている
日本の地雷ゲーにありがちな豪華声優陣!に匹敵する売り文句ですね。しかもこの「実在するカニ猟師」、顔写真付きでゲーム内で出てきます、もちろん実写で。ほとんどファンディスクみたいな内容です。
そんな360度どこからでも地雷臭いが漂ってくる内容なのですが、だからこそ惹かれるモノがあるわけでして。月レヴィ介という男は、一体誰がこんなものを考えて、ゴーサインを出したんだ……としか言いようの無い危険物が大好きです。アレです、「どう考えても駄作と判る、宣伝だけで、もうつまらなそうな邦画をあえて見に行く行為」に似ています。地雷ゲーは踏んでこその地雷。例えそれが戦術核地雷級であろうとも。
まあいつの間にか忘れてたんですけどね。で、実家の母親と「今年は毛蟹は無理かもねー」って話をしてて、カニの話でこのゲームの存在を思い出したわけですが、なんととっくの昔に発売されてました。
↓これがそのパッケージ(PC版)
SUGEEEEE!!、パッケージが無駄にカッコイイ!!
カニ猟師を乗せ勇ましく海を奔るカニ漁船、それを阻むかのように飲み込まんばかりに船へ押し寄せるベーリング海の大波、そして実にアメリカ的な力強いフォントで書かれたタイトル……なんだか、セプテントリオン(SFC版)の箱を思い出しました。
これならたとえタイトルが「Call of Duty 4」だったとしても誰も疑問に思わないであろう、なんとも力強いイメージであろうか!地雷臭なんかこのパッケージを見る限りどこにもありません!ひょっとしたら実は神ゲーなんじゃなかろうか!!!!!!!!!!!!
と思ってみたりもしますが、実はニコニコ動画やYoutubeにゲーム動画上がってます。内容ですが、その……やばかったです、いろんな意味で。
カニ漁のシミュレーションなわけですから、当然舞台は海です。
ゲーム内容としては、船長が漁のポイントに船を移動させ、クルーにカニを捕まえる箱を設置させ、そのままさらに移動させたあと水揚げ、カニを分別するという感じです。
しかしその海の描写もすさまじいものがあり、一見すると美しく(?)見えるのですが、船と面する部分の海の描写を見ると、なんか粘っこそうでプルプルた感触が味わえそうな描かれ方されてて、油多目で頼んだラーメンを思い出しました。
なお、カニ漁ですからメインであり主役であるカニのグラフィックにはみんな気になると思うのですが、これがまた作りこみがすごくて、折り紙で作ったカニのほうが立体的に見えるくらいすごいです。
海辺の町や河川に近いところに住んでた方とかだとわかると思うのですが、夏になるとカニが道路を渡ろうとして車に轢かれ、気温とアスファルトの熱で干からびてペラッペラになってる姿を見かけるのですが、まさにそのペラッペラの干物そのもの、ある意味リアル。
しかも水揚げされたときにカニが一度分別するための台に乗せられるのですが、カニ一匹一匹に対してオブジェクト化されてるわけでなく、カニの集合体が一個の固体として扱われてます。その光景はまるでかき揚げのてんぷらです。カニとは思えないかき揚げが水揚げされているのです。そのシーンでもう僕は吹きました、あまりのシュールさに肺と腹筋が耐えられなかった。
その後台に移されるのですが、そのかき揚げの集合体がそのまま乗るのではなく、なぜかヘドロの塊のような形に変身します。クルーはそのヘドロの塊をぐちゃぐちゃとなにかをやっていたので、ひょっとしたらヘドロの中にカニが隠れていて、それを探すのが彼らの仕事なのかもしれません。大変ですね。
そんな感じで全体的にかなり地味で寂しいゲームであるわけですが、明らかにこれは地雷だろと思い、早速Xbox360版を注文しようと思いました。ところがどっこい。
北米リージョンロック有、日本版本体では動作しません。
\(^o^)/
なんだよ……日本の本体じゃ動かないのかよ。まさかカニ漁のためだけにかなり高い北米版本体を買うわけにもいかんしなぁ。
ちなみにPC版なら国の壁がないので動くのは確実。ただPCでカニ漁とかどうよ? なんかカオス館にこのまえ売ってたっていう情報が耳に入ってきてるので、寄ったついでに見てきたら買うかもしれませんが。ぶっちゃけフルプライスはイヤですが。
*参考動画*
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レスレス
>>Kemoさん
PC版なら割と簡単に手に入るみたいですよ。誰も買わないか…ら。
スペックも推奨がかなり低いので、数年前くらいのスペックPCでも動くみたいですしね。
買ったら後悔しそうですが……
PC版なら割と簡単に手に入るみたいですよ。誰も買わないか…ら。
スペックも推奨がかなり低いので、数年前くらいのスペックPCでも動くみたいですしね。
買ったら後悔しそうですが……
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インフォメーション
名前:ゆうこうてきな れヴぃ介
性別:熱動な♂
仕事:お香が焚かれた部屋で冒険者のレベルを上げるお仕事
趣味:マーフィーさんをいじる
Twitter: T_Revi_suke
連絡先: revix.f14d.tomcat魔王gmail.com
(魔王を"@"に変えて)
動画:動画一覧はコチラ
たまに配信やってます
<<配信会場はコチラ>>
日々日常のこと書いてたはずなのに、なんだかオールラウンダーなゲーマーブログと変貌しつつあります。
基本的に何にでも食いつきます。なのでジャンル的に色々とごちゃまぜになっていますのでその辺注意。
リンクはレヴィさんを陥れるため以外だったらご自由にどうぞ。
君はリンクをしてもいいし、それを外してもいい。
メモ書きとチラ裏
まさかのアイザックさん続投、全宇宙のネクロモーフ化を阻止するために立ち上がる!
DLC入りのGOTY版が発売中
GOTY版発売間近、高橋さんSIどんな感じに訳したんだろうか?
DLCでレジェンドでてくれないかなぁ、ネタ抜きでやるとヌルイんだよね。
4/21配信開始!
月に3~4回ほどにまとめてプレイ、相変わらずB1~B4くらいをうろうろしてます。
xbox360のゲーム中動作が重くなってきたときに試すべき方法。
魔王サマのメモ1
魔王サマのメモ2
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