今日もアサシン明日もアサシン

　例にもよってアサシンクリード。



　最近になってようやく気づいたんだけどさ。


　このアサシン、全然忍ぶ必要無いんだよね。

　というかむしろ一人一人暗殺しないで、数十人くらい一気に囲まれて、カウンター狙いで立ち向かっていったほうが結局早く片付く。

　このゲームの特徴として、アサシンブレードで刺殺か突き落とし以外の、暗殺以外での殺害方法は、アルタイル一人対兵士複数の形になるわけですが、その戦闘は一斉に襲い掛かってくるのではなく、時代劇の殺陣のような戦闘なのですよ。
　どういうことかというと、見つかって囲まれて剣を抜いた状態で相対しても、ご丁寧にも敵はすぐには襲い掛かってきません。
　基本的に攻撃してくるのは弓兵を除いて一人だけです。複数で攻撃されるのは、敵の目前で逃亡をして建物の上に飛び乗ったときに投石してくるときくらいです。
　強敵テンプル騎士も同じで、コイツは攻撃のバリエーションが周りの兵士よりも数段レベルが高いだけで、やっぱり一人ずつ攻撃してきます。
　まぁたまに空気が読めなくて背後から切りかかってくるのもいますが。

　なんで基本は゛待ち"で、挑発をしてきて無防備になっている兵士以外には攻撃せず（むしろ攻撃すると弾かれてカウンターもらう）、ひたすら受け流しつつカウンターを狙ったほうが楽なわけで。
　コンボキル？　そんなんやるだけ無駄です。だって敵兵ガード固すぎだもの。確実に殺るなら、カウンターか、つかみ投げをしたあとにアサシンブレードに持ち替えてトドメを刺すほうが確実。

　でもまあその辺は好みの問題でもあるんですが。
　効率を考えなければ、この゛戦闘"という行為は間違いなくこのゲームの醍醐味のひとつだと思ってるんで。
　ショートブレード、ナイフ、そしてアサシンブレードでもカウンターは狙えるし、しかもどれを使っているかでアルタイルの戦闘スタイルが変化するのも面白い。
　個人的に好きなのはアサシンブレード。
　戦闘中だと移動スピードも下がり、捌き性能は皆無ですが、突きを避けて体捌きと同時に敵の喉下に突き刺さる刃。あのカウンターは素敵すぎる。

　とりあえず現在はアッカで潜伏中。
　十字軍の完全な占領下でキリスト教徒が８割のこの港町ですが、街の外には死体が何十人も並べられていて、しかも放置されてるっぽくて非常に臭そうです。
　ところでショートブレード、アサシンブレード、ナイフと投げナイフと全て装備を返してもらっているけど、まだなにか追加されるアクションとかはあるのかな？