ANA便が胴体着陸とな

ANAの大阪-高知便が着陸時に前輪が出ず胴体着陸を試みたというニュースがありまして、怪我人０、機長の判断も冷静だったとのこと。

怖えぇぇぇぇ胴体着陸めっさ怖えぇぇぇぇ！！！

今年に入って既に6回も飛行機で移動を繰り返しているため、まったく他人事ではない話なのです。
しかも、乗ってるのは全部、整備関係とかで手を抜いてると岩佐のJAL便だったりするわけで。
そんなわけで妙に偏見をもっちゃてる月レヴィさんは今回の胴体着陸のニュースを聞いて、「これがJALだったら失敗して全員死亡だったりしたかもな…」とか考えちゃうんだよな。
JALに対しては、なんか「あぶねぇっ」ってイメージが強くって。できることならANA便を贔屓にしたいところ。

2月の話になるのだが、JALとANAでほぼ同じ時間帯に同じ地域（空港は別々）の場所に対しての便があり、自分はJAL便に乗っていくことになっていた。
その日は暖冬と言えども久しぶりの雪空模様であり、なおかつ強風、大雪、落雷等の危険があった。こういうことがあると、当然安全面から発着便が欠便となる可能性がでてくる。

ANA便は早々と欠便にした。気象は大荒れ、近郊に近づくのも危険であるし、積雪で滑走路が使えない可能性が高いと判断したためである。

JAL便は出た。そりゃもう自信満々で。
で、目的地上空に着いた後、上空旋回を繰り返し始めた。
なぜ？　機長から機内放送が流れる。
管制から着陸許可がでないと。3分後に連絡をよこすと言われ、20分以上待たされた。その答えが「滑走路を確認中だからもう少しまって」と。
で、上空旋回繰り返して、40分近くたってからの答えが「滑走路の雪をどうにかするのに2時間以上かかるので、羽田に帰ります」とのこと。
1時間かけてやって来て、30分以上上空旋回して、また1時間かけて帰る。

しかも帰ってきたときに同じ目的地に向かう便が、すぐその後に出立して数時間後に自分の乗った便と同じように帰ってきた。
ちなみにANAはすでに同じ時間帯の便は欠航としていた。

もう、この強行具合がJALたるものでして、よくもまあこんな無茶な航空を毎回するなあと思う。
悪天候の中、安全運行に問題があると判断したANAと、向かっている途中でなんとかなるだろうと考えているJAL、どうにもJALは安全運行という面に関しては若干軽視しているような気がしてならない。

それでも、仕事ではJALを使わざる得ないことが多いから困る。
地方の土地の場合、大抵がJAL便「のみ」だからである。ANAがあったら間違いなくそっち使っている。

月レヴィさんは明々後日飛行機で東京かえるわけだが、こんなことがあると若干心配になったりもする。
まあ飛行機事故なんぞそう滅多に起きるものじゃないんだけどねぇ。

と自分に思い込ませるしかない。